高田崇史著「鬼神伝 神の巻」
を読んだ。
天童純は再度平安時代にもどされる。
鬼神たちを封じ込めるために人が
三種の神器の草薙の剣を奪おうとしている。
そして激しい戦い起こる。
周りの鬼たちの自己犠牲を見ながら
自身の命より大切なものがあることを気づく。
なお、これは2巻目だが、
1巻目のメモを取っておくのを忘れたので
同時に記録した。
2025年9月9日火曜日
079(2386) 鬼神伝 神の巻:2025.09.09
078(2385) 鬼神伝 鬼の巻:2025.09.09
高田崇史著「鬼神伝 鬼の巻」
を読んだ。
現在の中学生天童純が寺にいったとき
時空を超えて平安にいった。
そこでは人(貴族)と同じが闘争していた。
純は最初人についていたが
鬼の少女、水葉から
鬼が神々の子孫で
自身も素戔嗚尊で鬼の子孫であることを知らされた。
2025年9月8日月曜日
077(2384) マージナル・オペレーション改 02:2025.09.08
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 02」
を読んだ。
北朝鮮に派遣される準備で
北京で中国の軍事学校と
朝鮮派遣のための研修にだされる。
ところが、北朝鮮の状況が
変わってきたということで、
突然、シベリア、あるいは中国側の
態度が豹変する。
それをジプリーヌと二人で
従うことを拒否した。
何人かを処理して
人質をとって逃亡することになる。
次の展開が気になりながら、
2巻が終わる。
2025年9月6日土曜日
076(2383) 警視庁「女性犯罪」捜査班:2025.09.06
吉川英梨著「警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 」
を読んだ。
女性犯罪課という新しく組織され班での
物語がスタートする。
一癖ありそうな女性が集められる。
今回は陶芸窯での一家4名の惨殺事件。
残された証拠に基づいて捜査していくと
ある容疑者に行き当たった。
麻希はそれがすべて犯人の誘導ではないかを感じ
捜査を進めて、誘導を証明していく。
さらに捜査をすすめていくと、
その容疑者が実は・・・。
2025年9月1日月曜日
074(2382) マージナル・オペレーション改 01:2025.09.01
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 01」
を読んだ。
新たな展開となる。
シベリア国のニタから、
アラタへ北朝鮮での体制支援の
仕事の依頼が来たが断った。
するとミャンマーの基地への
攻撃を受け、一気に弱体化する。
しかたなく、アラタは
依頼をうけて赴任することにした。
ジブリーヌが護衛としてついてくる。
その経路は陸路で中国を通過していく。
中国の街でアラタの能力のテストを仕掛けてくる。
2025年8月30日土曜日
074(2381) 再雇用警察官 七色の行方不明:2025.08.28
姉小路祐著「再雇用警察官 七色の行方不明」
を読んだ。
3つの中・短編からなる。
第二話の「紫の秘密」は中編であはあるが、
非常に重厚な内容で
長編小説にして、じっくりと読めたほうが
堪能できたような気がする。
非常に面白く一気にに読んでしまった。
第三話では、一旦、解体になりそうな組織であったが、
事件解決とともに存続が決まった。
2025年8月27日水曜日
073(23809) マージナル・オペレーション 05:2025.08.27
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 05」
を読んだ。
中国軍の本格的戦闘を開始した。
大軍を送り込んで来るが、
アラタたちの子ども傭兵軍が撃退していく。
ミャンマー国の軍隊も中国に反抗しない。
どうして終わらせるか。
それがこのオペレーションの最大の目的である。
無事終わらせることができるのだろうか。
2025年8月25日月曜日
072(2379) QED白山の頻闇:2025.08.24
高田崇史著「QED ~ortus~ 白山の頻闇」
を読んだ。
中編の「白山の頻闇」では、
金沢の白山神社にまつわる伝承である。
金沢で奈々の妹の沙織夫婦が
巻き込まれた殺人事件が関係する。
手取川と「白」に関する謎が関連していく。
短編の「江戸の弥生闇」は、
奈々が大学1年生の頃の話で、
吉原の伝承と、遊女らの物語を読み解いてく。
2025年8月20日水曜日
071(2378) 黄金の少女5:2025.08.20
平井和正著「黄金の少女5」
を読んだ。
このシリーズの最終巻となる。
話としては完結していない。
チャンバースは暴走族との死闘があり、
別の組織の白い粉の散布によって
住民ともども、死の街となる。
消えゆく街の人の悲鳴が
最初の巻に登場した黄金の少女キムの
覚醒につながっていく。
次のシリーズで話が
つながっていくことを願っている。
2025年8月17日日曜日
070(2377) マージナル・オペレーション 04:2025.08.17
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 04」
を読んだ。
ミャンマーで中国軍との対決が少しずつ激しくなる。
中国の正規軍は人数も物資も充実している
ミャンマー軍は風紀が乱れ
住民の信頼もない。
傭兵軍の子どもたちがその間に立って
戦いを進めていく。
2025年8月15日金曜日
069(2376) ホームズの真実:2025.08.15
高田崇史著「QED~flumen~ホームズの真実」
を読んだ。
横浜でシャーロキアンの展示会がおこなわれる。
その前日の関係者へのレセプションで
事件が起こる。
参加者のひとりが二階から崖下に落下し
危篤状態になる。
最後に眼の前のスミレを掴んでいた。
犯人探しがおこなわれるが、
今回は紫が鍵となっていそうである。
2025年8月12日火曜日
068(2375) マージナル・オペレーション 03:2025.08.12
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 03」
を読んだ。
日本を離れ、タイへと仲間全員で移動した。
そこで早速仕事が舞い込むが
スラムの子どもたちを兵士にしようとする
ビジネスを考えている組織も接触してくる。
また、以前の組織の支部には
同期の男が待っていた。
そこで前の組織の仲間と戦うことになった。
2025年8月10日日曜日
067(2374) 黄金の少女4:2025.08.10
平井和正著「黄金の少女4」
を読んだ。
長い緊張感から
やっと 暴走族との直接対決が起こる、
パットンの装甲車による陽動、
キンケイドの単独の戦い。
そしてとうとうキンケイドは命を落とす。
そこに虎2が現れ、必死の治療を施す。
するとキンケイドは命を蘇らせる。
神明も合流して、
新たな展開がこりそうな予感がある。
2025年8月3日日曜日
066(2373) マージナル・オペレーション 02:2025.08.03
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 02」
を読んだ。
24名の子どもたちを日本に連れてきた。
そこに待ち受けていたのは
日本の国家組織の職員であった。
彼女から、過激派新興宗教の教祖の護衛を依頼される。
報酬とともにその準備のために
反社会組織を襲撃し武器を調達した。
ところが教祖は自殺したことから、
次の目標が過激派への攻撃となる。
荒唐無稽であるが、なかなかおもしろい。
2025年8月1日金曜日
065(2372) 毒草師 白蛇の洗礼:2025.08.01
高田崇史著「毒草師 白蛇の洗礼」
を読んだ。
濃茶の席で毒殺事件が起こる。
編集長の命令で西田は取材を進める。
事件は連続毒殺へ進んでいく。
容疑者はいるが、西田はどうしても犯人に見えない。
西田の隣人の毒草師に相談していく。
今回は利休=キリシタンの謎とともに
ストーリが進んでいく。
2025年7月27日日曜日
064(2371) マージナル・オペレーション 01:2025.07.27
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 01」
を読んだ。
ニートで就職したがリストラにあい、
30歳で新たな職で見つけたのが
民間傭兵会社であった。
研修期間にボタンを適切に押すことで
得点が与えられ
それがだんだんと複雑になっていく。
そんな研修で才能を発揮して
実戦にて13週間の研修を受ける。
その間、才能を開花させていく。
後半も次々の展開があり
面白い内容である。
2025年7月25日金曜日
063(2370) 黄金の少女3:2025.07.25
平井和正著「黄金の少女3」
を読んだ。
本書も事件の展開はゆっくりとしている。
キンケイドの思い出が次々と語られていく。
暴走族との対決は迫っているが、
事態が少しずつ進み
2025年7月20日日曜日
062(2369) ヘルドッグス:2025.07.20
深町秋生著「ヘルドッグス 地獄の犬たち」
を読んだ。
ヤクザへの潜入捜査官の話だが、
残酷な場面が多々あり、
何が善、何が悪かがわからなくる。
濃密な人間関係が
構築されたり破壊されていく。
信念、正義、信頼関係など
いろいろ考えさせられて
複雑な気持ちになっていく。
2025年7月15日火曜日
061(2368) 毒草師:2025.07.14
を読んだ。
毒草師の御名形史紋の物語である。
名家で1つ目の鬼に関わる事件が
昔から何度か起こっている。
そこには離部屋の密室での
人の消失も伴っている。
毒草師の御名形が解決しながら
犯人を暴いていく。
2025年7月11日金曜日
060(2367) 黄金の少女2:2025.07.11
平井和正著「黄金の少女2」
を読んだ。
暴走集団の数人が乗り込んできたが
警察署長のキケイドと虎2に撃退される。
キンケイドは虎2に治療を受けたが
族に痛めつけられる。
それでも町を正義感に基づいて戦う。
町の住民の反対を受けるが
少しずつキンケイドになびく。
ストーリの進みが遅いが
だんだん緊張感が高まっていく。
2025年7月5日土曜日
059(2366) KUDAN エレウシス・プラン:2025.07.05
神野オキナ 著「警察庁私設特務部隊KUDAN エレウシス・プラン」
を読んだ。
最終巻となった。
大きな部隊を傘下においたINCOのメンバーと対決する。
部隊は少女からなる暗殺集団であった。
KUDANとの総力戦となった。
INCOは日本政府と組んで企画を進める。
KUDANのメンバーが逃げいても
次々と襲われていく。
KUDANの創始者が家族ごと殺害され、
メンバーも囚われる。
INCOの内部分裂でサポートがあった。
最後の死闘がはじまる。
2025年7月2日水曜日
058(2365) 黄金の少女1:2025.07.02
平井和正著「黄金の少女1」
を読んだ。
新しいシリーズである。
米国の山荘で軟禁されていた黄金の少女キムが
制御できない力に目覚め、旅立っていく。
ひとつの場面に移動に、
アメリカ南部の保守的な村で
メイとハントスの二人の日本人が
トラブに巻き込まれていく。
長編の序章となる最初の巻である。
2025年6月26日木曜日
057(2364) ブーステッドマン:2025.06.26
平井和正著「狼のレクイエム 第二部 ブーステッドマン」
を読んだ。
西城は日本の内閣情報局のエージェントと組む。
青鹿晶子に似せられたエージェントである。
そしてかつてのCIAの盟友のインデアンと3人で
新しいCIA日本支部長の住居を襲う。
一方、犬神と虎4(フースー)は日本支部に苦労して潜入する。
CIAのMグループが犬神の潜入していた村を襲う。
2025年6月25日水曜日
056(2363) 虎精の里:2025.06.25
平井和正著「狼のレクイエム 第一部 虎精の里」
を読んだ。
救出した青鹿晶子は
強烈な自白剤で廃人のようになっていた。
CIA、あるいはもっと上位の組織が
不死鳥作戦を実施している。
そのターゲットが犬神明であった。
そこには解毒剤があるかもしれないと考え
CIAの日本支部に潜入を考えた。
CIAと決別した西城恵も血清で一時的に不死になる。
西城はCIAに報復をはじめる。
2025年6月23日月曜日
055(2362) 狼の怨歌:2025.06.23
平井和正著「狼の怨歌 ウルフガイ」
を読んだ。
前作で死亡したと思われた犬神明が
生き返っていた。
だが、病院の医師の実験台にされ、
不死の秘密が探られた。
明の血や血清などに
2025年6月20日金曜日
054(2361) 狼の紋章:2025.06.20
平井和正著「狼の紋章 ウルフガイ・シリーズ」
を読んだ。
若い頃に読んだシリーズをふと思い出して
読んでみたくなった。
いろいろな意味で強烈な印象があったのだが、
現在は、それほどとは感じられない。
ストーリや設定、世界観の面白さを追いかけていける。
2025年6月17日火曜日
053(2360) KUDAN ウロボロス・クーデター:2025.06.17
神野オキナ著「警視庁施設特務警察隊KUDAN ウロボロス・クーデター」
を読んだ。
1年間、敵の追跡を避けるため、
メンバーはバラバラで隠れていた。
クーデターといえるほどの
テロ事件が連続した。
呼び出され、仕事の依頼を受けたが
無理はするなという指示である。
そんな指示は初めてであった。
テロの指導者は、元自衛官で
訓練でも負けたことがない知将であった。
そんな彼がKUDANのメンバーで情報を提供した。
それに基づいて大きな戦いが起こる
2025年6月13日金曜日
052(2359) カンナ 京都の霊前:2025.06.13
高田崇史著「カンナ 京都の霊前」
を読んだ。
いよいよ完結編である。
京都で2つの組織と
甲斐たちがみつもどえの戦いとなる。
甲斐の能力は第7の感覚であった。
謎解きはあったが、
いくつの伏線回収が
しっくりこないところいつかあった。
2025年6月10日火曜日
051(2358) KUDAN ジャパン・ガンズ :2025.06.10
神野オキナ著「警視庁施設特務警察隊KUDAN ジャパン・ガンズ」
を読んだ。
今回は、3Dプリンターで拳銃がつくられ
安価で大量に出回っている。
その組織を探るために橋本が単独潜入捜査に入る。
疑われながら、監視されながら作業を進めていく。
違法な捜査と解決をKUDANによって進めていく。
2025年6月7日土曜日
050(2357) カンナ 出雲の顕在:2025.06.07
高田崇史著「カンナ 出雲の顕在」
を読んだ。
社伝をもって逃走中の諒司から
竜之介が呼び出される。
そこで重要な秘密が明かされる。
竜之介を追って甲斐と聡美も出雲へいく。
そこでは出雲と素戔嗚尊の謎に取り組む。
2025年6月5日木曜日
049(2356) KUDAN ゴーストブロック :2025.06.05
神野オキナ著「警視庁施設特務警察隊KUDAN ゴーストブロック」
を読んだ。
普通の青年がもの議員を刺殺し自殺した。
その青年はあまりにも
生活の痕跡が残っていない。
KUDANのメンバーを入れ替えていたが、
その消耗が激しいので
原則を変えて、もとのメンバーが集められていく。
事件の背景には無戸籍の人々のからむ
大きな陰謀があった。
2025年6月3日火曜日
048(2355) カンナ 天満の葬列:2025.06.03
高田崇史著「カンナ 天満の葬列」
を読んだ。
菅原道真が、社伝の関係が話題になる。
太宰府天満宮の地元や関係者の間では
怨霊とな考えられていない。
それが大怨霊とされている。
なぜかを解き明かしていく。
甲斐の能力が開花しながら、
周辺の謎も少しずつ明らかになっていく。
2025年5月31日土曜日
047(2354) 警視庁施設特務警察隊KUDAN :2025.05.31
神野オキナ著「警視庁施設特務警察隊KUDAN」
を読んだ。
公安の高田は、最後の仕事で多くの殺人を犯した。
その責任をとって左遷された。
凶悪化されていく犯罪に対して、
私的な警察組織をつくる特命が下った。
超法規的措置なので
メンバーのあぶれ者からなる。
そんなメンバーは一度限りで集められ
仕事が終われば解散していく。
なかなかおもしろ設定である。
2025年5月30日金曜日
046(2353) カンナ 鎌倉の血陣:2025.05.30
高田崇史著「カンナ 鎌倉の血陣」
を読んだ。
甲斐は婚約者の聡美といっしょに鎌倉に二人で旅に出た。
茶会の主催者の宗朝が殺害され
続いて息子の範夫の殺される。
鎌倉幕府を開いた源氏がたった三代で滅びた理由が
親子の殺害の謎が関係していく。
2025年5月27日火曜日
045(2352) ブラック・コール:2025.05.27
佐藤青南著「ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
シリーズの2作目である。
短編集であるが、
これまで背景にあった恩師の殺人事件は
時効を迎えるが、
犯人らしき存在が見えてくる。
最後には、犯人との対決が語られる。
予想外の犯人が登場してくる。
このシリーズは今後も続く。
2025年5月22日木曜日
044(2351) カンナ 戸隠の殺皆 :2025.05.22
高田崇史著「カンナ 戸隠の殺皆」
を読んだ。
今回は、戸隠が舞台となる。
「鬼女・紅葉」と「天岩戸」のふたつの伝説が
テーマになっている。
そこにも修験を中心とする忍者がいる。
2025年5月20日火曜日
043(2350) 環太平洋戦争3 :2025.05.20
大石英司著「太平洋戦争3 神々の島 」
を読んだ。
タイの軍事クーデターは、
皇子の帰国で一気に抑えられていく。
今後、急激な変化はなくなりそうだ。
一方、インドネシアの東チモールでの
独立運動と武力鎮圧で
人道的介入が国連の決議で決まる。
その任務を常任理事国入りした
日本に求められた。
そこにサイレントコアの部隊が
投入されることになる。
2025年5月17日土曜日
042(2349) サイレント・ヴォイス:2025.05.17
佐藤青南著「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
短編集で、2つが書き下ろしである。
楯岡は、行動心理学の知識で、
犯人の尋問の嘘を見抜き、自白に導く。
しかし、なかなか読み取りが難しい犯人が
次々と登場してくるが、なんとか打開していく。
短編の背景に、高校時代の恩師の殺人事件が
少しずつ語られていく。
最後に犯人の情報がえられるが
その結末は述べられない。
2025年5月13日火曜日
041(2348) カンナ 奥州の覇者 :2025.05.13
高田崇史著「カンナ 奥州の覇者」
を読んだ。
奥州の岩手の水沢で諒司がら連絡が来た。
甲斐と貴湖が向かい取られた社伝を奪いかえす。
地震が襲って甲斐と諒司が別れて
再度社伝が諒司の手に渡る。
諒司の動きが不可解である。
今回の謎は、蝦夷のアテルイと坂上田村麿である。
2025年5月11日日曜日
040(2347) カンナ 吉野の暗闘 :2025.05.11
高田崇史著「カンナ 吉野の暗闘」
を読んだ。
今回は吉野での探索になる。
民宿の光昭が山で何かを探査している。
神社の宮司の長男が殺害される。
金鉱脈に関する秘密があるようだ。
民宿の母親とおなさ馴染でアルバイトの娘が
宮司にさらわれる。
それは光昭に金鉱脈のありかを教えろという。
その殺人事件を解決しながら
吉野のいくつかの謎が解明されていく。
2025年5月7日水曜日
039(2346) 環太平洋戦争2 :2025.05.07
大石英司著「環太平洋戦争2 ルビーの泪 」
を読んだ。
常任理事国入りした日本が
PKOでカンボジアに基地を展開していた。
そこが各国のサポートを受けた反政府ゲリラが襲われる。
事前に展開していたサイレントコアが対抗する。
武装し大人数で攻めてくるゲリラ部隊へ
どう対処していくのか。
緊張の状況が続く。
2025年5月5日月曜日
038(2345) カンナ 天草の神兵 :2025.05.05
高田崇史著「カンナ 天草の神兵」
を読んだ。
貴湖と犬などの常連がおり
失踪人と盗まれた社伝を探す
という連続性を持っている。
今回の事件の舞台は、天草で
天草四郎の謎が解かれていく。
もちろん数名の殺人事件が起こる。
2025年5月3日土曜日
037(2344) 環太平洋戦争1 :2025.05.03
大石英司著「環太平洋戦争1 発火するアジア 」
を読んだ。
タイ海軍の潜水艦が
シンガポール海軍のミサイル艦と衝突した。
ミサイル艦は沈没し潜水艦も沈没したが
生存者がいて、その中に皇族の士官がいた。
潜水艦救難母船は、
日本の海上自衛隊が持っており向かった。
その海域は、両海軍が睨み合う海域である。
そん中、救助はしたが、砲撃を受ける。
緊張状態は続き、それは次巻へと続く。
2025年4月30日水曜日
036(2343) カンナ 飛鳥の光臨 :2025.04.30
高田崇史著「カンナ 飛鳥の光臨」
を読んだ。
出賀茂(いずかも)神社の鴨志田甲斐が
現役東大生のアルバイト巫女・貴湖と謎を追っていく。
鴨志田は伊賀忍者の末裔、貴湖も末裔である。
社伝「蘇我大臣馬子傳暦」 が盗難にあう。
それ連続的な盗難があり、
殺人事件も絡んでいく。
おもしろいシリーズになっていきそうだ。
2025年4月27日日曜日
035(2342) 核物質護衛艦隊出撃す(下) :2025.04.27
大石英司著「核物質護衛艦隊出撃す(下) 」
を読んだ。
いよいよ自衛隊のサイレントコアとの
直接決戦になる。
連続的に作戦が進行していくので、
攻防が連続しいてストーリに変動が少ない。
もっと激しい攻防があるかと思ったが、
最後は少々あっけなく終わった。
しかし、なかなかおもしろかった。
サイレントコアシリーズも今後読んでいきたい。
2025年4月24日木曜日
034(2341) 核物質護衛艦隊出撃す(上) :2025.04.24
大石英司著「核物質護衛艦隊出撃す(上) 」
を読んだ。
日本国が、再処理核燃料をフランスから輸送することになった。
プルトニウムは原爆の原料にもなる。
テロリストの標的のなりそうである。
アメリカ海軍が、途中まで護衛し、
日本領海内は日本の解除保安庁が護衛することになっていた。
ただし、訓練として海上保安庁の巡視船も同行していた。
日本の新造の特別仕様の核燃料専用の
コンテナ船が襲われ、傭兵部隊に乗っ取られる。
イスラエルの特殊部隊が奪還にいったが
逆襲され、撤退してしまった。
陸海空自衛隊が出撃してきた。
攻防が続く。
2025年4月17日木曜日
033(2340) ルビィ:2025.04.17
吉川英梨著「ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希」
を読んだ。
リクルータを警察上層部や政治家の
思惑で海外逃亡させられたと思っていたら、
実は日本で特別な部屋で監禁されていた。
それなのに
リクルータに関連した事件が起こ出した。
夫がその対応の中心となっていた。
そこに殺人事件と大量誘拐事件が同時に起こる。
これまでの関係者も次々と出てくる。
このシリーズの最終巻となる。
2025年4月13日日曜日
032(2339) エリカ:2025.04.13
吉川英梨著「エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希」
を読んだ。
リクルーターの自殺体が見つかった。
DNA鑑定によって確認された。
しかし、麻希の調査により
終盤には思わぬ展開が続く。
どんでん返しが次々と起こり、
想定外の明らかになってくる。
2025年4月10日木曜日
031(2338) マリア:2025.04.10
吉川英梨著「マリア 女性秘匿捜査官・原麻希
を読んだ。
奈良の事件で自覚謹慎中の原麻希は
熱血刑事の原田とともにある女性の不審死を調べていくと
女子校のチアリーダーたちに行き着く。
そこでも殺人事件が起こり、
調べていくとの保険金殺人が起こっている事がわかってきた。
シリーズで進んでいくが、
なかなかおもしろい。
2025年4月9日水曜日
030(2337) QED 伊勢の曙光:2025.04.09
高田崇史著「QED 伊勢の曙光」
を読んだ。
QEDの完結編になる。
これまでの伊勢神社や日本の記紀、邪馬台国
卑弥呼など大きな謎を解き明かすような内容となっている。
殺人事件や自殺などが連続する。
その背景が日本の過去の歴史に関係してい区。
また祟と奈々の関係も進展する。
まだまだ続編となる作品もある。
2025年4月2日水曜日
029(2336) 特殊作戦群、追跡す!(下):2025.04.02
大石英司著「特殊作戦群、追跡す!(下)」
を読んだ。
サイレント・コアのメンバーが、
ピノキオと呼ばれている遺伝子操作された
クローンの兵士を倒していく。
その前に高校生との会話で
心らしきものを持ち出した。
サイレント・コアに全滅させられたときも
心が現れたような最後が見える。
今後の継続も気になるが
続きはないようだ。
2025年3月31日月曜日
028(2335) 特殊作戦群、追跡す!(上):2025.03.31
大石英司著「特殊作戦群、追跡す!(上)」
を読んだ。
元記者の鉄道事故がある。
その記者は失踪した科学者を追っていたようだ。
自衛隊基地の小規模な襲撃があった。
そして佐渡の基地では襲撃事件で多数の死人が出た。
どうも異常に高い戦闘の力をもった兵たちのようだ。
陸自特殊部隊「サイレント・コア」という
シリーズのようだ。
面白いストーリで引き込まれていく。
2025年3月23日日曜日
026(2333) QED 出雲大遷宮:2025.03.23
高田崇史著「QED flumen 出雲大遷宮」
を読んだ。
単行本では、「出雲神伝説」の巻末に
9年後の話が書かれている。
短編だったが、
合本の中だったので区分がわからなった。
小松崎が結婚していて
連れ子の5歳の息子がいる。
2025年3月22日土曜日
025(2332) アゲハ:2025.03.22
吉川英梨著「アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希」
を読んだ。
警視庁の捜査一課に勤務していたが原麻希だが
いろいろなトラブルで鑑識課で働いている。
キャリアの上司だが同い年の戸倉可奈子と気があった。
8年前のレイプ事件があり戸倉は左遷、
同僚たちも離れていった。
そして現在、戸倉が戻ってきて
家探しをしている時
事件が起こる。
そこに8年前から現在に続く因縁があった。
2025年3月19日水曜日
024(2331) QED 出雲神伝説:2025.03.19
高田崇史著「QED 出雲神伝説」
を読んだ。
京都や奈良など日本各地に出雲の地名や神社がある。
奈良には、特にゆかりがありそうだ。
奈良で連続殺人事件が起こる。
そこには出雲神流という
忍者集団と関係がありそうな
メッセージが残されていた。
今回は崇が事件の謎解きを
警察のいる場で進めていく。
高校時代の教師など
昔の巻ででてきた人物も登場する。
2025年3月15日土曜日
023(2330) 警視庁情報官:2025.03.15
濱嘉之著「警視庁情報官 シークレット・オフィサー」
を読んだ。
警視庁の叩き上げの黒田を主人公とした物語だが、
話しが転々と転がる。
公安や情報に関する警視庁、警察庁などの
内容が多くなっている。
最後の警視庁情報室の役割で
政官財の大きな犯罪が摘発される。
最後には、情報室が解体されていく。
もう少しストーリーのしっかりしたものが望ましい。
2025年3月8日土曜日
022(2329) 遺伝子の秘密を解明した二人:2025.03.08
牧野武文著「遺伝子の秘密を解明した二人:
ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリック レトロハッカーズ」
を読んだ。
秀才のワトソンと多彩なクリックが専門家の
専門家同士の競争や
競争に参加してきた大御所などの
隙間を縫うよにしてDNAの
二重らせんの構造を明らかにしてしまう。
それがわかった瞬間に大御所も内容を認めた。
たった2ページの論文でノーベル賞を取ってしまう。
そんな劇的な物語であった。
2025年3月7日金曜日
021(2328) QED 諏訪の神霊:2025.03.07
高田崇史著「QED 諏訪の神霊」
を読んだ。
今回は諏訪の御柱の祭りについての謎解きである。
また、諏訪神社には、
御頭祭(おんとうさい)という奇妙な祭りもある。
その地元で連続殺人事件が起こる。
桑原崇と棚旗奈々が諏訪を訪れ
崇の中学校の同級生が案内をしていく。
祭りと殺人拳がリンクしていく。
2025年2月28日金曜日
020(2327) コロリョフとスプートニク:2025.02.28
牧野武文著「人類を宇宙に送りだした男:
コロリョフとスプートニク レトロハッカーズ」
を読んだ。
ソビエトの宇宙開発の中心人物であった
コロリョフについての話である。
コロリョフは人類を月に送り込みたかった。
米ソの冷戦中だったので
軍事目的でのロケット製作を強いられた。
だが、うまく駆け引きをしながら
宇宙への進出の技術も開発していった。
そして、常にソビエトはアメリカに先行していた。
だが、彼が力尽きた直後に、
ソビエトはアメリカに栄光を攫われる。
2025年2月27日木曜日
019(2326) QED 九段坂の春:2025.02.27
高田崇史著「QED ~flumen~ 九段坂の春」
を読んだ。
短編集である。
桑原崇、奈々、小松崎、御名形の
それぞれの中学生、 高校生、
大学生、大学院生の時代の話が展開する。
主人公は異なっているが
脇役で登場してくる。
また本編に登場する脇役もいろいろと登場する。
連作で事件の首謀者が
それぞれに現れている。
最後に、事件が御名形によって解決される。
2025年2月21日金曜日
018(2325) マウナケア・プロジェクト:2025.02.21
幸村百理男著「マウナケア・プロジェクト」
を読んだ。
ハワイ島のウィリス家にノボルは行き、
しばらく滞在する。
天才ソフィアの不思議な振る舞い
そしてこのシリーズで続く
不思議な世界観が続く。
2025年2月17日月曜日
017(2324) QED 河童伝説:2025.02.17
高田崇史著「QED 河童伝説」
を読んだ。
福島県相馬市の野馬追祭りを
見に行くことにした一行は、
崇が突然、遠野に出かけて
その夜に合流した。
成田では連続殺人事件が起こり、
相馬市でも殺人が起こる。
いずれも河童伝説に関連しているようだ。
2025年2月12日水曜日
016(2323) 滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1:2025.02.12
黒崎江治著「滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1」
を読んだ。
大学を卒業したが就職先がなく、
ついつい古書店にアルバイトとして働く。
店主の古戸は、
「名状しがたい」怪奇に関するものも扱う。
自身も怪奇の人物である。
短編集担っている。
それぞれ長編にすると面白そうだが
短編にしている。
2025年2月8日土曜日
015(2322) 対中工作:2025.02.08
濱嘉之著「オメガ 対中工作」
を読んだ。
アフリカを舞台に、中国製の
武器の違法コピーが
不正に輸出されている。
そこに中国の共産党幹部が絡んでいる。
日本の諜報課のエージェントたちが暗躍していく。
2025年2月4日火曜日
014(2321) 自働そろばんと空中飛船:2025.02.04
牧野武文著「自働そろばんと空中飛船:
日本最初の機械式計算機 レトロハッカーズ」
を読んだ。
日本ではタイガー計算器が一斉を風靡し、
それが最初の機械式計算機と考えられていた。
しかし、矢頭良一が日本で最初の
計算機を独自に開発していた。
その事実が森鴎外の「小倉日記」の
発見とその中の記載で明らかになってきた。
発掘していくといくつかの資料が見つかり
本当に開発されていたことがわかってきた。
しかし、矢頭の目標は空中飛船であったが
そのj引っ帯はよくわかっていない。
2025年2月3日月曜日
013(2320) 御霊将門:2025.02.03
高田崇史著「QED ~ventus~ 御霊将門」
を読んだ。
今回は、花見にいくつもりが
平将門のゆかりの地として、1日目は都内で、
2日目は水戸から成田山に出かけていく。
そこに最近登場している神山禮子のい
物語がサイドストーリとして語られる。
2025年2月1日土曜日
012(2319)シモーネとの再開 :2025.02.01
幸村百里男著「東大病院の天使 シモーネとの再開」
を読んだ。
前作の続編である。
5年前の出会い、
その後の情報漏洩によって
処分が執行されるときに再開、
そして研修医となって5年後の再開の様子が
それぞれの時空が入り乱れて語ら
2025年1月31日金曜日
011(2318) オメガ:2025.01.31
濱嘉之著「オメガ 警察庁諜報課」
を読んだ。
警察庁内に目立たぬように設けられた諜報課は
通称「オメガ」と呼ばれている。
そこには、警視庁や警察庁から
有能な捜査官が引き抜かれている。
他にも退職して隠れた企業へ転職している人材もいる。
北朝鮮からの高品質のアヘンが
中国に移送され純度の高い麻薬に
加工されていることがわかってきた。
それの3つの施設を
それぞれ一人で破壊していく。
2025年1月28日火曜日
010(2317) 電柱鳥類学:2025.01.28
三上修著「電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?」
を読んだ。
鳥類の研究者が
電柱や電線に止まる鳥類を研究したものである。
電柱、電線が新しい環境で
鳥類の生活圏に登場している。
今後、地下への埋設が進むと
この環境は来ていくだろう。
また著者の研究も
一般化ができないので難しいものがありそうだ。
しかし、マニアックで面白いものであった。
2025年1月26日日曜日
009(2316) まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書:2025.01.26
阿部幸大著「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」
を読んだ。
評判の本だが、多数書いている人間
査読をしている側からすると
そこまで考えていない。
初学者のテクニックとしていいのかもしれない。
著書の後半、なぜ研究をするのか
それを各自が見出すことこそが重要であろう。
それを見つけ出すことが重要である。
自然科学の研究、少なくとも私は、
まずテーマありきである。
テーマに基づいてデータ収集に入る。
それをまとめているうちに
好奇心で次々とテーマが連鎖していく。
そんな研究スタイルになっている。
あまり参考にはならなかった。
2025年1月25日土曜日
008(2315) 東大理三の悪魔:2025.01.25
幸村百理男著「東大理三の悪魔」
を読んだ。
東大理三の人物たちが登場しているが、
だれもが一時代の
ぐうたらな当たり前の大学生の
生活をしている者たちである。
そんな中、東大理三の人たちが驚く
とんでもない天才がいることを知る。
主人公がその天才と接点を持ち、
そこから不思議な世界へと入っていく。
なかなかおもしろい内容であった。
三部作なので次も読んでいこう。
2025年1月23日木曜日
007(2314) 小さな大量破壊兵器:2025.01.23
牧野武文著「小さな大量破壊兵器:
ミハイル・カラシニコフとAK47 レトロハッカーズ」
を読んだ。
AKアサルトライフルの歴史である。
カラシニコフが開発したものである。
大量に作られ大量に使用された。
そのライフルはもっとも人を
殺した武器だと考えられる。
そんな開発の歴史がまとめられている。
2025年1月22日水曜日
006(2313) 変幻:2025.01.22
今野敏著「変幻 同期」
を読んだ。
同期シリーズの三作目で完結編となる。
大石が皆と会食していると
「しばらく会えなくなる」という。
そして音信不通となる。
宇田川は殺人事件の調査をはじめると
監視カメラに大石らしき人物が写っていた。
潜入捜査らしい。
そしてその先入先が殺人事件と関連しているようだ。
もと公安の同期の蘇我も絡み、
複雑だた予期せぬ展開となっていく。
2025年1月18日土曜日
005(2312) 毛沢東三国演義:2025.01.17
牧野武文著「毛沢東三国演義:
中国をつくり、中国を破壊した英雄 レトロハッカー」
を読んだ。
中国の偉大な指導者毛沢東の生涯と
政治的な活動を概観したものである。
現在も尊敬されている毛沢東だが、
植民地化した中国をひとつの国にするために
苦労しながら、各種の交渉をしながら
共産主義社会をつくりあげた。
列強の植民地化から脱し
ひとつの国にするためは
このような方法もやむないのかもしれなかった。
しかし、破壊したもの、粛清した人も多かった。
そんなプラスマナイスを考えるための、
振り返りも重要なのかもしれない。
2025年1月16日木曜日
004(2311) QED 神器封殺:2025.01.15
高田崇史著「QED 神器封殺」
を読んだ。
前巻の続きの物語です。
時系列は継続しながら
新しい殺人事件が2つも起こる。
歴史は熊野から和歌山に移動するが、
そのスケールは日本全土に広がっていく。
毒草師を名乗る御名形史紋が登場するが
祟の同じかそれ以上に切れ者のようである。
2025年1月11日土曜日
003(2310) 欠落:2025.01.11
今野敏著「欠落 同期」
を読んだ。
同期の大石陽子がSITに移動し、
前回の事件で一緒になった土居も
警視庁の本部に移動してきた。
大石が立てこもり事件の人質の身代わりなり連れされた。
一方、宇田川が殺人事件に対応しているとき
同期の蘇我から連絡があった。
宇田川の事件が実は別の場所の起こっていた
2つの殺人事件と関係がありそうに見えてきた。
すると公安が介入してきた。
身代わり人質事件にも公安が介入してきた。
2つの事件が関連していく。
2025年1月8日水曜日
002(2309) ヒトイチ:2025.01.08
濱嘉之著「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」
を読んだ。
監察官の係長榎本を中心とする
警察内部の不正を追求していく物語である。
疑われた警官は個人情報が
丸裸にされていく。
著者が警察庁にいたときの
経験をもとに執筆している。
中編が3つはいっている。
2025年1月3日金曜日
001(2308) 同期:2025.01.03
今野敏著「同期」
を読んだ。
警視庁捜査一課の宇田川は刑事としてだま新米である。
警察学校で同期の蘇我は公安にいた。
所轄の事件で応援で駆り出され、
逃げた組員の追跡中に撃たれそうになったところ
同期の蘇我に助けられた。
その直後に、蘇我は懲戒免職になる。
理由がわからず、調べていくと
上司から中止を命じられる。
そんな不思議なことからストーリが展開していく。